チラシの作成を検討している人はいませんか?最終的にはプロの印刷業者に作業を依頼する形になるでしょう。印刷業者に依頼するにあたって、どのようなことに注意をすればいいか、以下にまとめました。これから手順を進めるにあたっての参考にしてみてください。

 

チラシ作成の流れ

まずはチラシを作成するにあたってどのような流れで進めていけばいいかについてみていきます。順番を踏んで進めていかないと、結局あいまいなものになってしまうので注意が必要です。

 

目的やターゲットを決める

チラシ作成で失敗してしまうのは、いきなりデザインをどうこうしてしまうパターンです。まず決めるべきなのは、目的とターゲットを決めることです。そうすればおのずとどのような内容にすればいいか、デザインをどうするかの方向性も決まります。

 

レイアウトを考える

目的とターゲットが決まれば、掲載商品やサービスの内容を考えましょう。説明文や画像などを載せることになるはずです。ここで重要なのは、レイアウトをどうするかです。同じ要素でチラシを構成したとしても、レイアウトの仕方によって印象がかなり変わってきます。いろいろなレイアウトを考えて、どれが見やすくわかりやすいのかを検討しましょう。

 

デザインが決まらない場合

中にはデザインをいろいろと考えてみたけれども、なかなか具体的なイメージの固まらないこともあるでしょう。その場合には大まかでもかまわないので、どんなイメージがあるのか業者に伝えることです。言葉だけで伝えるのが厳しければ、絵にかいて伝えるのも一考です。しっかりイメージを業者と共有することで、満足度の高いチラシに仕上がります。

 

チラシ作成依頼するにあたっての注意点

チラシ作成を業者に依頼する場合の注意点がいくつかあります。以下で紹介するポイントを押さえておかないと、イメージと異なるチラシが出来上がってしまうかもしれません。

 

色の設定

注意してほしいのは色です。パソコンで作成したときと実際にチラシで制作した場合では色の感じが異なるかもしれません。これはカラーの種類が異なるからです。パソコンの場合RGBカラー、チラシを作成する際にはCMYKカラーを使用するのが一般的です。イメージを近づけるためには、パソコンのカラーをCMYKカラーに設定するといいです。

 

誤字脱字に注意が必要

文章を作成する際には、誤字脱字がないかも確認してください。もし誤字脱字があると、そこをやり直さないといけなくなるからです。その分納期も先延ばしになってしまうので、文章を作成したら誤りがないかもう一度確認してください。

 

まとめ

インターネットが全盛になった今でも、チラシのような紙媒体の宣伝効果はなお十分期待できます。チラシを作成するときには、誰に何を伝えるのかをまずは明確にしましょう。また自分たちのイメージとずれが生じないように、しっかり業者と話し合っておくことも大事です。