チラシには3種類ある?それぞれの特徴を解説します
印刷会社で注文できるアイテムの一つにチラシがあります。
チラシには新規顧客やリピーターの獲得、企業の認知度やブランド力の向上といったメリットがあります。さらにデザイン
等が決まってしまえば、一度に大量に印刷できるので、比較的安価に集客効果を得られるので、昨今では重要なマーケティングの一つとなっています。
しかし、チラシと一言で言っても
・チラシ
・リーフレット
・フライヤー
の3種類があります。目的に応じて適切なチラシを使用しなければ、マーケティング効果も弱まってしまうでしょう。
この記事ではそれぞれのチラシの特徴について解説していきます。
1.チラシ
新聞の折り込みやポスティングなどに使われるのが「チラシ」です。「チラシ」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのがこの形式のものではないでしょうか。
チラシの最大のメリットは、コストを抑えて、大量に集客できるという点です。紙の種類も複数あり、集客の目的によって選ぶことが重要です。
デメリットとしては、他のチラシと一緒に折り込まれてしまうので、紛れ込んでしまうということが挙げられます。
ここで大事なのは差別化です。
例えば、目を引くデザインにしたり、お得さや安さを売りにしたキャッチコピーにしたり、特売のチラシにあるように手書きでアピールしたりするすることが差別化に繋がります。
その意味ではやはり紙の素材も大事になってきます。しっかりした素材のもので注意を引くのか、それともあえてコストを抑えた素材でアピールするのか。
大量に集客できる分、効果的な顧客へのアピールができれば、大きな効果が見込めるでしょう。
2.リーフレット
1枚の紙を折りたたんでチラシとして利用するのがこのリーフレットです。
厚めのA4用紙を3つ折りや蛇腹に折りたたんで、まるで冊子のようなデザインにすることができます。
似たものにパンフレットがありますが、パンフレットの場合は複数の紙を使用しているというのが大きな違いです。
リーフレットは1枚の紙を折りたたむことでコンパクトになるので、配布用や設置型、ダイレクトメールといった郵送と様々な場面で活用できます。
リーフレットのメリットとして、表面・中面・裏面と多くの面を使えるので、1枚の紙でありながら多くの情報を載せることができる点があります。
より詳細にあなたの情報を伝えるのに、リーフレットは大きな役割を果たしてくれるのです。
3.フライヤー
「チラシ」とよく似たものにフライヤーがあります。
チラシと同じように1枚の広告ですが、仕様や目的が大きく異なります。
大きく違うのは紙の大きさや素材です。
一般的にチラシよりも小さく、紙も厚めのものを使うことが多いです。
集客方法も折り込みよりも店舗などに設置して、手に取ってもらうのがほとんどです。
「店舗に設置する」ということは自発的に手に取ってもらう必要があるため、ぱっと目を引くデザインやキャッチコピーがマーケティングの肝となります。
4.まとめ
チラシには「チラシ」、リーフレット、フライヤーの3種類があり、それぞれにあった手法を上手に使えば、マーケティング効果を最大限に高められます。
チラシを発注する場合、どれがあなたのビジネスに合っているかしっかり検討しておきましょう。